
KPIツリーの作り方、財務の数字から現場の行動まで式でつなぐ
KPIを増やしすぎて、会議で何を見ればよいか分からなくなった経営企画・FP&A・事業部長に向けて、KPIツリーの作り方を設例で示す。頂点を売上に置いたときに見えなくなる費用と資本を、営業利益とROICのツリーで確かめる。

KPIを増やしすぎて、会議で何を見ればよいか分からなくなった経営企画・FP&A・事業部長に向けて、KPIツリーの作り方を設例で示す。頂点を売上に置いたときに見えなくなる費用と資本を、営業利益とROICのツリーで確かめる。

簿価ゼロの設備には償却費が乗らず、老朽ラインほど採算が良く見える。これは管理会計だけの問題ではなく、耐用年数の見直しという会計上の論点でもある。法人税法の耐用年数を使う取扱いの位置づけも確認する。

部門評価に資本チャージを一行足すと、在庫と売掛は初めてコストになる。使用資本の範囲、レートの刻み方、評価に使う在庫の数字を会計と税務のどちらで作るか。この三つを決めずにROICを掲げても現場は動かない。

どの事業が資本を多く使っているのかが見えないと、ROIC経営は掛け声で終わる。完璧な配分ではなく一貫した比較を狙って、事業別のバランスシートを作りたい方に向けた実務の手順を解説する。

新リース会計基準への対応が、契約の洗い出しで止まっていないか。適用時期と借手の会計処理を確かめたうえで、主要な賃貸借だけで影響を概算し、コベナンツとROICへの波及を経営と銀行へ先に説明する進め方を示す。

中期経営計画を半年かけて作っても、初年度から数字が外れ、2年目には開かれなくなる。経営企画とCFOに向けて、財務目標・施策・KPIを金額で結び、施策の金額を年度予算に載せるまでの作り方と、見直しの方式の選び方を示す。

PPMの図を描いても、資本は動かない。どの事業に資本を残し、どこから引くかを判断したい経営企画・財務の担当者に向けて、4象限それぞれの置き場所ごとに打ち手が変わる処方箋を具体的に示す。

事業の入れ替えを取締役会に諮りたいが、事業ごとに資産を割り付けた数字が無く、利益額の比較で議論が止まる会社に向けて、事業別の投下資本の作り方、ROICと成長性による仕分け、撤退と売却の基準の置き方を示す。

資本配分が経営者の勘や声の大きさで決まっている会社に向けて、原資の上限を先に確定し、成長投資とM&AをハードルレートとROICで採点し、残りを還元と返済に充てる手順を示す。比率は結果として開示する。