
会計データをERPの外に出してBIで見るべきか、データ基盤が要る会社の条件
毎月Excelに落としていることは、BI基盤が要る根拠にならない。中身が会計データだけなら、ERPの分析機能を使っていないだけかもしれない。外にデータ基盤を置くべき会社の条件を、扱うデータの範囲から考える。

毎月Excelに落としていることは、BI基盤が要る根拠にならない。中身が会計データだけなら、ERPの分析機能を使っていないだけかもしれない。外にデータ基盤を置くべき会社の条件を、扱うデータの範囲から考える。

ベンダーのAI機能は導入の可否より、検証条件で判断したい。効果は認識精度でなく、確認対象の残存率と見逃し率で測る。合格ラインと打ち切り条件を契約前に書き、承認責任は人に残す。その組み立て方を示す。

アドオンの是非だけで議論していると、外部パッケージという三つ目の選択肢が比較から抜ける。三択を比べる軸は初期費用ではない。バージョンアップのたびに発生する追随コストと、五年後の保守の重さで比べたい。

ERPと会計システムは何が違い、自社にはどちらが合うのか。データ統合・締め・内部統制の三つの観点で違いを整理し、規模別の選び方とSAPの保守期限を経理目線でまとめた。選定の最初の地図として使える。

SAP ERPの標準保守は2027年末に終わり、延長保守も2030年までだ。残された時間で何をいつ決めればよいのか。移行の全体像と意思決定の順番を、現状把握から計画づくりまで経理財務の目線でまとめた。