
設備投資の投資枠が期末に使い残される原因と、期初から始める案件パイプライン管理
投資枠の使い残しと期中に飛び込む大型稟議は、案件を稟議順に一件ずつ審査していることから起きる。期初に案件を戦略適合と実行準備度で並べ、更新投資と成長投資に枠を先に割り、年度内の順位の入れ替えで消化する。

投資枠の使い残しと期中に飛び込む大型稟議は、案件を稟議順に一件ずつ審査していることから起きる。期初に案件を戦略適合と実行準備度で並べ、更新投資と成長投資に枠を先に割り、年度内の順位の入れ替えで消化する。

補助金を入れて初めてハードルレートを超える投資は、補助金ではなく事業性が足りていない。税額控除は課税所得がなければ効かない。補助金を前提に投資計画を組もうとしている方が、稟議に載せる前に確かめること。

時価評価済みの株を売っても純資産の合計はほとんど動かないため、使い道を資本配分方針に紐づけないと一過性の利益で終わる。自社の有価証券報告書は、すでに売却候補を公表しているとも言える。政策保有株式の縮減を進める会社のための手順。

預金保険で保護されるのは1金融機関あたり元本1,000万円までで、預金に置くことも銀行の信用リスクを取る判断である。金利のある世界で余剰資金の置き場所を見直したい方に向けて、期間3層と権限の階段を解説する。

守りを削っても、空いた時間は放っておくと守りの丁寧さに吸い戻される。攻めの仕事に時間を割けずにいる財務責任者に向けて、「削る」と「先に予約する」を組にした時間の設計を具体的に解説する。

経理部長を順当にCFOへ上げてよいのか。締めの先、資本配分、対投資家、事業ポートフォリオ、損益責任の5軸で社内の候補を見極め、経理から離す育成を設計する。

PPMの図を描いても、資本は動かない。どの事業に資本を残し、どこから引くかを判断したい経営企画・財務の担当者に向けて、4象限それぞれの置き場所ごとに打ち手が変わる処方箋を具体的に示す。

売上4.5倍・粗利率84.6%の記録的決算だが、利益はそのままキャッシュになっていない。売掛金は1年で3.3倍に増えた。他社の決算を自社の決算の読み方に生かしたい経理・財務担当に向けた解説。

資本配分が経営者の勘や声の大きさで決まっている会社に向けて、原資の上限を先に確定し、成長投資とM&AをハードルレートとROICで採点し、残りを還元と返済に充てる手順を示す。比率は結果として開示する。