営業インセンティブを売上ではなく貢献利益で払う設計と、変える前の三つの前提

営業インセンティブを売上ではなく貢献利益で払う設計と、変える前の三つの前提

収益認識会計基準では、値引きもリベートも別個の財又はサービスとの交換でないかぎり売上から減額されるのに、報酬の計算式だけが総売上のままになっていないか。支給周期は割増賃金の基礎に直結し、返品時の戻しを給与から差し引けば全額払いの原則に触れる。設計時の注意点を示す。

2026年9月2日 · 16 分 · CFOzine 編集部
物流費を売上比で配賦すると赤字顧客が見えなくなる問題と、顧客別採算への載せ方

物流費を売上比で配賦すると赤字顧客が見えなくなる問題と、顧客別採算への載せ方

物流費の配賦基準を出荷回数、重量距離、付帯作業の三本に分けると、赤字顧客の順位が入れ替わる。それは値上げ交渉や最低ロットの設定先が変わるということだ。物流統括管理者の選任義務との関係にも触れる。

2026年8月31日 · 13 分 · CFOzine 編集部
品質コスト(COPQ)を管理会計に載せる方法、不良の金額を出して品質投資を通す

品質コスト(COPQ)を管理会計に載せる方法、不良の金額を出して品質投資を通す

予防・評価・内部失敗・外部失敗の四分類のうち、帳簿で最初から見えるのは検査の人件費だけだ。そのため検査の増強は費用増の案に、工程改善は効果を測れない案に見える。失敗コストの実額を示す方法を解説する。

2026年8月30日 · 15 分 · CFOzine 編集部
本社費は配賦ルールより先に総額を説明する、コーポレート部門のコストの比べ方

本社費は配賦ルールより先に総額を説明する、コーポレート部門のコストの比べ方

事業部から本社費が高いと言われたとき、返すべきは配賦基準ではなく総額の説明だ。売上比・従業員一人当たり・機能別単価の三つで自社の五期推移を示し、外部水準は移転価格事務運営要領や分割基準の制度から取る。

2026年8月29日 · 15 分 · CFOzine 編集部
セグメント情報の区分は開示だけの話ではない、社内の報告単位がそのまま外に出る

セグメント情報の区分は開示だけの話ではない、社内の報告単位がそのまま外に出る

組織を変えた年の開示は、量的重要性の変化による変更と管理手法の変更による変更で扱いが違う。集約基準と結合基準の条件の違いも含め、社内の報告単位を設計するときに押さえたい点を示す。第16項と第27項を扱う。

2026年8月28日 · 17 分 · CFOzine 編集部
予算の予備費の持ち方、期中の追加要求を個別の稟議にしない三層の設計

予算の予備費の持ち方、期中の追加要求を個別の稟議にしない三層の設計

予備費ゼロで予算を組むと、期中の追加要求がすべて個別交渉になり財務が消耗する。三層の枠で持ち、解放条件と決裁の経路と未使用分の扱いを先に決める。落とした案件の復活は不採択リストとの突合で防ぐ。

2026年8月27日 · 14 分 · CFOzine 編集部
事業撤退で消えないコスト、本社費やシステム費が残った事業に乗り移る前に測る

事業撤退で消えないコスト、本社費やシステム費が残った事業に乗り移る前に測る

撤退効果は、全社の固定費が実際にいくら減ったかで検算する。解約不能リース、システム、間接部門の人件費、共用資産の償却は、それぞれ削減できる時点が違う。残った共通費を配り直すと、次の撤退候補が機械的に生まれる。

2026年8月25日 · 14 分 · CFOzine 編集部
年間予算を12で割ると月次の差異分析が機能しない理由と、季節指数での月次配分

年間予算を12で割ると月次の差異分析が機能しない理由と、季節指数での月次配分

「季節要因です」という説明が成り立つのは、期首に置いた季節指数と実績の季節パターンがずれたときだけだ。指数どおりに動いていれば、それは実力の差である。配分の前提そのものを差異分析の起点として残す方法を示す。

2026年8月24日 · 14 分 · CFOzine 編集部
安全在庫の水準を財務が決めるべき理由、欠品コストを置かない在庫削減の危うさ

安全在庫の水準を財務が決めるべき理由、欠品コストを置かない在庫削減の危うさ

失注や特急輸送、ライン停止の金額を置かずに在庫を削ると、利益のほうが先に落ちる。許容欠品率は全社一律ではなく、余分に持つコストと足りないコストの比で品目ごとに決まる。過剰在庫の税務上の扱いにも触れる。

2026年8月23日 · 14 分 · CFOzine 編集部
部門に資本コストを課すと在庫と売掛が減る理由、利益だけの評価の限界

部門に資本コストを課すと在庫と売掛が減る理由、利益だけの評価の限界

部門評価に資本チャージを一行足すと、在庫と売掛は初めてコストになる。使用資本の範囲、レートの刻み方、評価に使う在庫の数字を会計と税務のどちらで作るか。この三つを決めずにROICを掲げても現場は動かない。

2026年8月22日 · 15 分 · CFOzine 編集部
運営会社:Never Red株式会社 / 独立を目指すコンサルタントへ:フリコンアカデミー