SAPの受入テスト(UAT)で経理は何を見るか|シナリオの粒度とテストデータの決め方

SAPの受入テスト(UAT)で経理は何を見るか|シナリオの粒度とテストデータの決め方

UATを画面操作の確認にすると、詰まるのは稼働後になる。テストケースは伝票からでなく試算表・開示・税務・経営資料という出口から逆算し、頻度と後戻りコストの2軸で粒度を決める。合否は不具合ゼロでなく、残った不具合の運用回避が決まっているかで判定する。

2026年8月6日 · 12 分 · CFOzine 編集部
欠員・休職が出た期の決算をどう締めるか|1人抜けても止まらない縮退運転の設計

欠員・休職が出た期の決算をどう締めるか|1人抜けても止まらない縮退運転の設計

欠員月に全部やろうとするから決算が壊れる。外部期限から逆算してタスクをA・B・Cに格付けし、Cの閾値は平時に金額で決めて監査法人と目線を合わせる。縮退でも承認の分離だけは落とさず、代行者を事前指名する。

2026年8月4日 · 10 分 · CFOzine 編集部
収益認識基準の運用でつまずく本当の原因|契約情報が経理に来ない構造を直す

収益認識基準の運用でつまずく本当の原因|契約情報が経理に来ない構造を直す

収益認識で毎期末に苦しむ原因は基準の解釈でなく、判定に必要な契約の事実が経理に届かない情報設計にある。5ステップのうち経理が自力で完結できるのは最後の一つだけ。効く条項を特定し、非標準契約だけを分岐させ、契約変更を起票の前提にする。

2026年8月2日 · 10 分 · CFOzine 編集部
経理のリモートワークと決算|在宅で締まる組織と締まらない組織の分かれ目

経理のリモートワークと決算|在宅で締まる組織と締まらない組織の分かれ目

在宅で決算が締まるかは制度でも回線でもなく、紙と口頭がどれだけ残っているかで決まる。紙は制度と投資で消せるが、口頭の判断は仕組みでしか消えない。在宅可否は経理の標準化レベルを測る指標として使える。

2026年8月2日 · 9 分 · CFOzine 編集部
棚卸資産の評価損と滞留在庫|期末に事業部と揉めない引当ルールの決め方

棚卸資産の評価損と滞留在庫|期末に事業部と揉めない引当ルールの決め方

滞留在庫の評価損が毎期揉めるのは金額水準でなく、決める順番の問題。期末の個別交渉は経理が構造的に負ける。滞留月数に応じた引当率の階段を期首に合意し、期末は計算するだけにして、ルールを外す例外だけを検証可能な根拠とともに経営判断へ上げる。

2026年8月1日 · 8 分 · CFOzine 編集部
監査法人の指摘が期末に集中する会社の共通点|論点を前倒しする四半期の使い方

監査法人の指摘が期末に集中する会社の共通点|論点を前倒しする四半期の使い方

期末の指摘集中は監査法人の姿勢でなく、判断論点を期中に出していない構造で起きる。四半期ごとに非経常取引と見積りを棚卸しし、自社の結論と根拠を書いたメモを先に当てる運用に変える。

2026年7月31日 · 8 分 · CFOzine 編集部
税務申告と決算をつなぐ|申告調整を期末に慌てて作らない期中の分担

税務申告と決算をつなぐ|申告調整を期末に慌てて作らない期中の分担

申告調整が期末の別作業になるのは、調整項目を拾う情報が期中の科目に無いからだ。税務区分に合わせた補助科目の設計と、自社・税理士の分担の明示で、決算時点でほぼ埋まった調整表を作る。

2026年7月31日 · 8 分 · CFOzine 編集部
監査法人の資料依頼(PBCリスト)の回し方|期末に締めと監査が衝突しない分担

監査法人の資料依頼(PBCリスト)の回し方|期末に締めと監査が衝突しない分担

監査対応で締めが止まるのは、資料依頼が各担当へ直接飛び、受け方が設計されていないからだ。PBCリストを一本化し、社内の提出責任者と期日を先に埋め、期中に出せるものを前倒す。工数削減は交渉でなく、依頼の受け皿を作ることで実現する。

2026年7月30日 · 7 分 · CFOzine 編集部
引当金の見積りは誰が決めるか|数字を作る人と水準を決める人を分ける社内ルール

引当金の見積りは誰が決めるか|数字を作る人と水準を決める人を分ける社内ルール

引当金を経理が単独で置くと監査で崩れ、事業部任せだと甘くなる。前提は事業部・水準は経理・承認は経営の三層に責任を分け、属人的な見積りを説明できる見積りに変える社内ルールの設計。

2026年7月29日 · 7 分 · CFOzine 編集部
SAPの会計期間クローズ(期間オープン管理):締めた後の修正をどう統制するか

SAPの会計期間クローズ(期間オープン管理):締めた後の修正をどう統制するか

締めた後に修正伝票が入り報告値と確定値が食い違うのは、SAPの会計期間を開けっ放しにしているからだ。期間オープン管理(OB52)を締めの申請・承認・記録を伴う運用に設計し、閉めた期を勝手に開かせない統制に変える。

2026年7月28日 · 7 分 · CFOzine 編集部
運営会社:Never Red株式会社 / 独立を目指すコンサルタントへ:フリコンアカデミー