
業績予想の出し方|保守的なガイダンスが自社の評価を下げる構造
保守的なガイダンスは未達を防ぐが、コンセンサスを下げ、上方修正の連発で計画能力を疑わせ、社内の予算にまで伝染する。出し方の様式には自由度がある一方、いったん出せば修正開示の数値基準が付いてくる。この非対称が予想政策の出発点になる。

保守的なガイダンスは未達を防ぐが、コンセンサスを下げ、上方修正の連発で計画能力を疑わせ、社内の予算にまで伝染する。出し方の様式には自由度がある一方、いったん出せば修正開示の数値基準が付いてくる。この非対称が予想政策の出発点になる。

決算短信を数字確定後の作業でなく、開示日からの逆算工程として設計する。定性情報を先行させ、数字確定と同時に財務諸表を埋め、サマリーは最後に。45日ルールから制作を組む。

早期化は必ずどこかで頭打ちになる。日数が縮まないのは施策が足りないからでなく、ボトルネックが単体から連結・子会社・開示へ移ったから。全体の中で最も遅い工程を特定し、そこだけに投資する。全工程を一律に速くしようとする会社が、いちばん頭打ちする。