
M&Aの投資判断で買収シナジーを原則として価格に乗せない理由、実現確度と時期で割り引くPMIの実務
シナジーを価格に上乗せすると、高値づかみにつながる。コストと収益のシナジーを分け、実現確度と立ち上がり時期で割り引き、PMIのタスクと数字に落とす。売り手に先払いしてよいシナジーは原則ゼロと考える。

シナジーを価格に上乗せすると、高値づかみにつながる。コストと収益のシナジーを分け、実現確度と立ち上がり時期で割り引き、PMIのタスクと数字に落とす。売り手に先払いしてよいシナジーは原則ゼロと考える。

移行の稟議で費用対効果を問われ、工数削減しか書けずに困っている人へ。意思決定の速さ、運転資本、統制、変化への対応で効果を金額化すれば、延命投資にも説明がつく。取締役会に出す組み立て方を示す。

全社一律のWACCで投資を審査すると、リスクの高い事業に資金が流れやすくなる。その構造を示したうえで、純粋プレイ法による事業別のレートと、案件ごとの上乗せを設計する手順を解説する。

NPVとIRRは、それぞれ何を測っている物差しなのか。二つが食い違ったときに迷わないための判断基準と、会社が要求する最低利回りとしてのハードルレートの置き方を、投資を審査する立場から整理する。

自社の資本コストを取締役会や投資家にどう説明するかで迷うCFOと経営企画に向けて、WACCの計算の手順、前提の置き方で結果が動く箇所、幅で示して投資と事業の判断に使う方法、開示での書き方を設例でまとめた。

3つの投資指標で結論が割れたとき、どれを信じればよいか迷う方へ。各指標の落とし穴を具体的なケースで示し、NPVを優先して判断する順序と、IRRや回収期間を補助として使う場面を整理する。