
経理の係長・主任に何を任せるか、レビューできる人を育てずに管理職は作れない
作業が速い係長ほど、課長に上げると困る。自分で直すのは得意でも、他人の数字のどこを疑えばよいかを知らないからだ。管理職の手前の層には、担当外の勘定の残高、他人の仕訳、締めの全体、後輩の手順書の順にレビューを任せ、見つけた誤りを記録させる。

作業が速い係長ほど、課長に上げると困る。自分で直すのは得意でも、他人の数字のどこを疑えばよいかを知らないからだ。管理職の手前の層には、担当外の勘定の残高、他人の仕訳、締めの全体、後輩の手順書の順にレビューを任せ、見つけた誤りを記録させる。

上長が全件を再計算する体制は、工数を倍にしても止まる誤りの種類を増やさない。転記と計算の誤りは照合で先に止め、レビューは見積りの前提や新しい取引の会計処理に集中させる考え方を示す。