
SAPとサブシステムの連携設計|販売・購買・経費・給与でデータが合わなくなる境目
サブシステムとSAPの数字が合わないのは連携の技術不良でなく、日付定義とマスタ粒度のずれで起きる。連携ごとに突合キーを持たせ、締めの基準日を片側に固定し、差異を日次で機械的に検知して一次責任者を個人名で置く。販売・購買・経費・給与で崩れる場所は違う。

サブシステムとSAPの数字が合わないのは連携の技術不良でなく、日付定義とマスタ粒度のずれで起きる。連携ごとに突合キーを持たせ、締めの基準日を片側に固定し、差異を日次で機械的に検知して一次責任者を個人名で置く。販売・購買・経費・給与で崩れる場所は違う。

移行できれいにしたマスタは、稼働後の登録運用で必ず崩れる。取引先・品目・勘定のオーナーを業務部門に置き、登録申請・重複チェック・棚卸しを工程として固定する。誰でも登録できる状態を放置しないための、権限とオーナーシップの決め方。

データ移行の成否は切替直前のロードでなく、半年前にマスタ品質の責任者を誰にするかで決まる。取引先・品目・勘定の名寄せ・重複・欠損を工程の後ろから逆算して潰す順番と、業務部門主導の進め方。