SAPの第三者保守という選択肢|移行を先送りする判断を財務の数字で比較する

SAPの第三者保守という選択肢|移行を先送りする判断を財務の数字で比較する

第三者保守は延命策ではなく、移行時期の決定権を買い戻す取引である。年間保守料の差額だけを並べた比較表には、法改正対応を自前で持つコストと、標準へ復帰するときの値段が載っていない。そして先送りの判断は、旧システムの償却と除却のタイミングを同時に動かす。

2026年8月20日 · 17 分 · CFOzine 編集部
ソフトウェアとクラウド利用料の会計処理|資産計上できる範囲は契約の切り方で決まる

ソフトウェアとクラウド利用料の会計処理|資産計上できる範囲は契約の切り方で決まる

同じ基幹刷新でも、ライセンス購入・利用料・導入役務で計上の器が分かれる。クラウドに移るとソフトウェア本体の器が消え、日本基準には明文規定がない。一式見積りで発注すると後から按分できず、全額費用か全額資産の二択に追い込まれる。分ける作業は経理でなく発注部門の稟議段階に置く。

2026年8月20日 · 19 分 · CFOzine 編集部
生成AI投資のGOをどう出すか|効果が測れない投資の段階ゲート設計

生成AI投資のGOをどう出すか|効果が測れない投資の段階ゲート設計

生成AIの稟議に書かれる年間削減時間は、退職が発生しない限りキャッシュにならない。会計基準は、確実と認められない支出を費用処理すると定めることで、既に段階の線を引いている。この線と投資の枠を一致させれば、小口は事後報告、大口は資産計上の証憑を伴う審査という二段構えになる。

2026年8月19日 · 16 分 · CFOzine 編集部
研究開発費の管理会計|テーマ単位で止める基準をどう置くか

研究開発費の管理会計|テーマ単位で止める基準をどう置くか

研究開発費は全額が発生時費用になり、専用設備すら資産に残らない。だからテーマ別の累計投下額は帳簿から出てこない。会計基準は将来の収益獲得を客観的に判定できないと認めて資産計上を退けた。判断を降りた領域だからこそ、止める基準は管理会計で持つしかない。

2026年8月13日 · 19 分 · CFOzine 編集部
運営会社:Never Red株式会社 / 独立を目指すコンサルタントへ:フリコンアカデミー