浅香 祐輔(あさか ゆうすけ) / Never Red株式会社 代表取締役・CFOzine 編集監修
早稲田大学商学部卒。アビームコンサルティング、アクセンチュアを経て、Never Red株式会社を創業。専門は SAP財務会計(FI)の導入プロジェクトマネジメント と 経理業務改革。事業会社の決算プロセス再設計、経営管理基盤の構築、SAP導入のPMOに長く携わる。「現場で運用が定着するところまで作る」を信条に、CFOzineの記事を執筆・監修している。
浅香 祐輔(あさか ゆうすけ) / Never Red株式会社 代表取締役・CFOzine 編集監修
早稲田大学商学部卒。アビームコンサルティング、アクセンチュアを経て、Never Red株式会社を創業。専門は SAP財務会計(FI)の導入プロジェクトマネジメント と 経理業務改革。事業会社の決算プロセス再設計、経営管理基盤の構築、SAP導入のPMOに長く携わる。「現場で運用が定着するところまで作る」を信条に、CFOzineの記事を執筆・監修している。

労使のどちらも耐えられる水準を知らないまま交渉すると、率だけが一人歩きする。ベアと一時金は別の意思決定である。リードタイムの違う三つの吸収先を踏まえ、賃上げの原資を考えたい経営者・CFO向け。

為替差損益は為替影響のごく一部にすぎないことが多い。在外支店と在外子会社では差額の行き先が違い、為替換算調整勘定は子会社を手放したときに損益へ出る。為替影響を説明できる状態にする整理を示す。

週次速報を月次の縮小版として作ると、精度の議論に飲み込まれる。指標は動いたら翌週に手を打てるものに絞り、確定・暫定・推計のフラグを付け、毎月の乖離検証で入れ替える。責任者を経理に置かないことも設計の一部である。

預金保険で保護されるのは1金融機関あたり元本1,000万円までで、預金に置くことも銀行の信用リスクを取る判断である。金利のある世界で余剰資金の置き場所を見直したい方に向けて、期間3層と権限の階段を解説する。

入金消込に毎月追われるのは作業量でなく営業条件の問題だ。差異を5類型に分けると、返す先が経理の外にあると分かる。振込人名に頼る自動化の限界と、滞留債権を日数でなく型で切る見方を示す。

欠員月に全部やろうとするから決算が崩れる。省ける作業の閾値は平時に金額で決めて監査法人と目線を合わせ、承認の分離だけは落とさず、代行者を事前に指名しておく。落とした作業が翌月も要らなければ、それは平時の余分である。

資料を整えても決算を早めても、月次会議が報告会のままということがある。原因は是正が翌月の議題に戻らないことだ。三層の会議体と是正台帳で、期待効果を着地見込みに織り込む設計を示す。

稼働後の形骸化は研修不足でなく、例外が起きたときに処理を判断する人がいないことで起きる。判断手順を分岐表にし、窓口を業務部門のキーユーザーに置く。定着の度合いを受講率以外で測る方法も示す。

取締役会で議論が深まらず、決議が次回に持ち越されることが続いていないだろうか。選択肢、推奨、不採用の理由、前提が崩れる条件を1ページに置き、議事の順番を逆にする資料の作り方を解説する。

仕訳起票はほとんど減らず、削られるのは差異の原因調査と文章の初稿である。代わりに検証・版管理・証跡・質問設計が増える。職務記述書を作業量でなく検証責任で書き直す。ジュニアの入口が抜ける問題にも触れる。