浅香 祐輔(あさか ゆうすけ) / Never Red株式会社 代表取締役・CFOzine 編集監修
早稲田大学商学部卒。アビームコンサルティング、アクセンチュアを経て、Never Red株式会社を創業。専門は SAP財務会計(FI)の導入プロジェクトマネジメント と 経理業務改革。事業会社の決算プロセス再設計、経営管理基盤の構築、SAP導入のPMOに長く携わる。「現場で運用が定着するところまで作る」を信条に、CFOzineの記事を執筆・監修している。
浅香 祐輔(あさか ゆうすけ) / Never Red株式会社 代表取締役・CFOzine 編集監修
早稲田大学商学部卒。アビームコンサルティング、アクセンチュアを経て、Never Red株式会社を創業。専門は SAP財務会計(FI)の導入プロジェクトマネジメント と 経理業務改革。事業会社の決算プロセス再設計、経営管理基盤の構築、SAP導入のPMOに長く携わる。「現場で運用が定着するところまで作る」を信条に、CFOzineの記事を執筆・監修している。

契約書を前に、どの順番で何を確かめればよいのか。リースを含むかは資産の特定と使用の支配で決まり、短期リースかどうかは契約書の期間ではなく借手のリース期間で決まる。5つの問いを順に当て、問いごとに理由を残す進め方をまとめる。

同じ「FP&A」の求人でも、部門の数字をまとめる席と、着地見込みを作って事業の責任者と打ち手を決める席がある。FP&Aを目指す人、いまFP&Aにいて次を考える人に向けて、キャリアの段の上がり方、入口ごとに埋める経験、求人と面接で確かめることを整理する。

3年契約のオフィスは、3年分の賃料を負債にすれば済むのか。普通借家では借地借家法が借手の更新を守るため、期間は内装の投資や移転のコストから決める。返らない敷金や保証金は使用権資産に入る。原状回復の費用は、関連する資産(内装か使用権資産か)に加える。本社と店舗の賃貸借を新基準に載せる経理・財務の担当者に向けた解説。

顧問税理士は利益を落とす期を作ろうと言い、CFOは増益の計画を銀行に出している。この矛盾は、承継を税務の作業として経営計画の外に置くから起きる。承継の年を計画に入れ、投資で利益が落ちる期と納税資金の手当てを、CFOが先に設計する。

資本取引の会計基準は読めばわかるが、経理が知るのが遅い。取締役会の決議の時点で、認識する日、科目、評価の方法、税務、開示の五つを確定する。法務が議案を起案する段階で経理が入る運用にすれば、期末の作業は消える。

継続課金の請求と売上計上を表計算で回している会社が、課金システムを別に入れるべきか迷っている。答えは契約件数では出ない。契約変更の型と日割りの規則がいくつあるかを数え、先に規則を減らしてから器を選ぶ。

利益目標を守るために教育費とシステム投資を削り、翌年以降の実力が落ちている。原因は部門長の姿勢ではなく、削った額がそのまま当期の利益になる会計処理にある。管理帳簿で無形投資を資産として持つ手順と、外部開示と混ぜない線引きをまとめる。

部門の利益を合計すると増益なのに、連結では減益になる。法人ごとに利益を測るグループなら、子会社からの配当で同じことが起こる。部門の合計と連結の差を、月次報告と開示でどう説明するかを、公表資料の数字で確かめたい経理・財務の担当者に向けた解説。

工場の火災、操業の休止、閉鎖、建設中の工場の稼働中止。一度きりの出来事の費用は、損益計算書の営業利益、営業外費用、特別損失に分かれ、期もまたいで出る。月次報告と予想修正の説明で何を分けて示すかを、公表資料の数字で確かめたい経理・財務の担当者に向けた解説。

海外子会社が増え、英語が不安だという声が経理から上がっている。語学研修を全員に出す前に、子会社との往復の中身を数えたい。大半は語学ではなく、科目の定義と会計方針の差の問題である。投資の順番と、英語が本当に要る場面をまとめる。