
管理会計の数字はいつ凍結すべきか、経営会議の後で実績が書き換わる問題の版管理
経営会議の後で部門別の実績が変わる経路は、遅れ計上、配賦の再実行、マスタの遡及、財務の修正の四つだ。凍結日を置いて会議は凍結した版だけで議論し、凍結後の修正は翌月の報告で扱う運用を示す。

経営会議の後で部門別の実績が変わる経路は、遅れ計上、配賦の再実行、マスタの遡及、財務の修正の四つだ。凍結日を置いて会議は凍結した版だけで議論し、凍結後の修正は翌月の報告で扱う運用を示す。

FIとCOの照合がなくなると、原価センタの利益センタ割当てや配賦サイクルの受け手の変更が、そのままセグメント情報や売上原価と販管費の区分に出る。消える作業の代わりに経理が見るべき点をまとめる。

物流費の配賦基準を出荷回数、重量距離、付帯作業の三本に分けると、赤字顧客の順位が入れ替わる。それは値上げ交渉や最低ロットの設定先が変わるということだ。物流統括管理者の選任義務との関係にも触れる。

クラウド費が止まらないのは高いからではなく、増やす判断をした人の損益にその費用が乗っていないからだ。単価と消費量に分け、事業が消費量を動かせるものだけを配る。配賦基準の変更が開示事項になる点も押さえる。

配賦の結果に事業部から異論が出て、毎月説明に追われている人へ。SAPの配賦で揉めるのは技術より基準だ。アセスメントとディストリビューションの使い分け、基準値の選定、配賦後の説明までを整理した。